院長の独り言
物忘れ
だれでも年をとると物忘れがありますが、
年齢相応の物忘れの特徴は、まず、自覚があるということです。
これに対して病的な物忘れは、
『ねこ』、『さくら』、『えんぴつ』の3つを覚えてください。
さて、さっき覚えた3つの物を思い出してください。
一般に、病院に家族が本人をつれてくる場合は病的な場合が多く、
むくみについて
今日は真冬の寒さ、冬に逆戻りです。雪もちらつくとか。
警報が出ていますので、節電いたしましょう。
『むくみ』についてお話します。
全身のむくみを自覚したことのある人もいると思います。
むくみは医学用語では浮腫(ふしゅ)といいます。
その他のむくみとしては、片方の膝が悪くて、
むくみを起こす病気や状態は、いろいろあるので、
血液について
お久しぶりです。
すっかり暖かくなりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
早速ですが。。問題です。人の場合、血液ってどこで作られるのでしょうか?
答えは、骨髄です。骨髄とは骨の中心部です。
血液の中には、赤血球、白血球、血小板というものがあります。
白血球は、病原体の駆除にあたります。病原体を食べたり、
血小板は、血液を固める働きがあります。
これらの血球を除いた後の液体の中に栄養成分や電解質などが含ま
不整脈
普通、健常人の心臓は安静にしている時には1分間に約60~
手首のところに走っているとう骨動脈の拍動を触れることで脈をと
不整脈では、正しく電気が伝わらなかったり、
また、急に脈が速くなったり極端に脈が遅くなることもあります。
生理的不整脈もあります。息を吸った時は脈拍は遅くなり、
動悸について
今夕見られる部分月食はかなり深く、ほぼ皆既月食に見えるといいます。
ちょっと夜空を見上げてみようと思います。
ーーーーーーーーーーーー
動悸の時の心臓の拍動は、規則的な時、不規則な時、脈が速い時、脈が遅い時など様々です。心臓に全く異常がなくても、自分の心臓の拍動が自覚すれば、これは動悸の症状です。
健康な人でも動悸を自覚したことがあるでしょう。たとえば、激しい運動をした後、激怒した時、コーヒーやお酒を飲み過ぎた時など、「ドキドキ」する症状の事です。でもこれらの場合は、時間がたてばおさまってしまいます。こういった生理的な原因以外で動悸がおこる場合があります。
動悸の原因は3つに分けられます。
第一に心臓に原因がある場合は、各種の不整脈や心臓の弁疾患、心筋梗塞などの心臓病などで動悸が出ます。
第二に心臓以外の原因がある場合として、発熱や貧血、甲状腺機能亢進症、低血糖発作やその他のホルモン異常などです。この場合は脈が速くなって動悸がおこります。
第三の原因として、精神的な不安状態があります。心臓神経症などのように、心臓やその他の内蔵に異常がなく、脈拍も正常な場合であっても、動悸が感じられる場合があります。
気になる動悸は、どうぞご相談ください。