内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、内分泌内科、神経内科、アレルギー科、小児科、訪問診療

HOMEリンク予約受付フォーム

東京都目黒区自由が丘3-10-8 map

03-5701-6777

アレルギー

松原皮ふ科・形成外科

Calender

保護者同意書ダウンロード

Movile Site

qr

携帯電話専用ページをご覧いただく
場合はこちらのQRコードを
ご使用ください。

Clinic Information

松原医院

目黒区自由が丘の内科
東京都目黒区自由が丘3-10-8
東急東横線・大井町線
自由が丘駅より徒歩5分

診療内容
内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、内分泌内科、神経内科、アレルギー科、小児科

03-5701-6777

自由が丘の松原医院TOP»  アレルギー

アレルギー性鼻炎

『鼻アレルギー診療ガイドライン』2016年版では、花粉症、通年性鼻炎において、新しい治療法や新しい治療薬を取り上げ、その薬剤選択の基準についても改訂されました。特にアレルゲン免疫療法は、皮下免疫療法、そして、実際の診療で行われ始めた舌下免疫療法ともに大幅に追加されたのです。
 

舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)

スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法(減感作療法)があります。
アレルゲン免疫療法は、古くは、減感作療法とも呼ばれ、100年以上も前から行われている治療法で、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる、あるいは、アレルギー症状を治す可能性のある治療法と考えられています。以前は、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われていましたが、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で、より安全に服用できるようになりました。
アレルギー症状のある疾患のうち、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などに対してこの治療法が行われています。
「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さんが治療を受けることができます。

舌下免疫療法の3薬剤

シダキュア:スギ花粉症のアレルゲン免疫療法の舌下錠です。
シダトレン:スギ花粉症のアレルゲン免疫療法の舌下液です。
ミティキュア:ダニアレルギーのアレルゲン免疫療法の舌下錠です。
 


 

 

服用期間の例

1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。
初めての服用は、医療機関で医師の監督のもと行い、2日目からは自宅で服用します。

使用方法の例

治療薬を舌の下に置き、おくすりごとに定められた時間保持したあと、飲み込みます。その後5分間はうがい・飲食を控えます。
※スギ花粉症の場合、スギ花粉が飛んでいない時期も含め、毎日服用します。

期待できる効果

長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。
症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。

副作用 

主な副作用

 •口の中の副作用(口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れ、かゆみ、不快感など)
 •唇の腫れ
 •咽喉(のど)のかゆみ、刺激感、不快感
 •耳のかゆみ
 •頭痛
など

重大な副作用
 •ショック
 •アナフィラキシー※
 





 

※アナフィラキシーとは
医薬品などに対する急性の過敏反応により、医薬品投与後多くの場合30分以内で、蕁麻疹などの皮膚症状や、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の混濁など)がみられる。

アレルギー性鼻炎の発症抗原

どのようなものがアレルギー性鼻炎を引き起こすのか
-アレルギー性鼻炎の発症抗原-

アレルギー性鼻炎の発症抗原グラフ

(鼻アレルギー診療ガイドライン・通年性鼻炎と花粉症 改定第5版、2005)

この10年間で、アレルギー性鼻炎全体において有病率の著しい増加がみられ、 具体的には1998年の29.8%から2008年には約10%増加の39.4%となりました。 特に、花粉症全体およびスギ花粉症では10%以上の増加傾向が示されました。

ページトップへ戻る

10年前に比べるとスギ花粉症有病率は10%増加

1998年と2008年の有病率

1998年と2008年の有病率

有病率(%)

ページトップへ戻る

通年性アレルギー性鼻炎と季節性アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎を起こす原因物質(抗原)の種類によって分類します。

アレルギー性鼻炎ガイド

アレルギー性鼻炎ガイド ライフ・サイエンス

 

花粉カレンダー

花粉カレンダー

鼻アレルギー診療ガイドブック、形裏・朝倉編、南江堂、東京、1994、pp6

ページトップへ戻る

アレルギー反応の分類(GellとCoombs)

アレルギー反応の分類

(宮本昭正(監修):臨床アレルギー学改訂第2版、南江堂、東京、1998、pp94より改変)

ページトップへ戻る

アレルギー性鼻炎の診断

アレルギー性鼻炎の診断の流れ

ページトップへ戻る

アレルギー性鼻炎の診断-急性鼻炎(かぜ)とアレルギー性 鼻炎の違い-

 

  症状 鼻汁 鼻鏡所見 全身症状
急性鼻炎 乾燥感、くしゃみ、鼻汁、鼻閉、頭痛、嗅覚障害 多量、水性→粘膿性、脱離上皮、細胞 発赤、腫脹、浮腫 発熱、頭痛、全身倦怠感、咽頭痛
アレルギー性鼻炎 花粉症 くしゃみ、水性鼻汁、鼻閉、目や鼻のかゆみ 多量、水性 発赤、腫脹、水性鼻汁 寒気、頭痛
通年性 蒼白腫脹、粘膜肥厚、水性鼻汁

急性鼻炎(かぜ)とアレルギー性鼻炎では、鼻汁の症状が異なる。
鼻汁は水性鼻漏が特徴。

(鼻アレルギー診療ガイドライン-通年性鼻炎と花粉症-、改定第5版、ライフサイエンス 2005)

ページトップへ戻る

アレルギー性鼻炎の診断

■局所所見の程度分類

局所所見の程度分類

※程度ではなく質の変化

 

鼻腔視診での症状例(粘膜の状態)

蒼白例 浮腫状発赤例 正常
蒼白例 浮腫状発赤例 正常

(ハウスダストでは蒼白、スギ花粉症では薄赤の粘膜になりやすい)

ページトップへ戻る

アレルギー性鼻炎の治療の目標

 

◆治療の目標は患者を次の状態にもっていくことにある。

    1.症状はない、あるいはあってもごく軽度で、日常生活に支障のない、薬もあまり必要ではない状態。
    2.症状は持続的に安定していて、修正憎悪があっても頻度は低く、遷延しない状態。
    3.抗原誘発反応がないかあっても軽度の状態。

(鼻アレルギー診療ガイドライン・通年性鼻炎と花粉症 改定第5版、2005)

ページトップへ戻る

アレルギー性鼻炎の治療法

アレルギー性鼻炎の治療法

ページトップへ戻る

アレルギー性鼻炎諸症状の発現機序

アレルギー性鼻炎諸症状の発現機序

(奥田 稔:鼻アレルギー 基礎と臨床、医薬ジャーナル社、大阪、東京、1999、pp76より改変)

※舌下免疫療法は、日曜日を除いて毎日施行しております。

ページトップへ戻る