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消化器

松原皮ふ科・形成外科

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松原医院

目黒区自由が丘の内科
東京都目黒区自由が丘3-10-8
東急東横線・大井町線
自由が丘駅より徒歩5分

診療内容
内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、内分泌内科、神経内科、アレルギー科、小児科

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食道静脈瘤

・食道静脈瘤とは?
食道粘膜の下にある静脈の壁が膨れて、血管が瘤のようになる病気です。肝硬変症などで肝臓から出ている門脈という血管の圧力が亢進している患者さんに多くみられます。肝硬変症の64~83%と報告されています。原因となっている肝臓の病気が進行すると血管が破れて出血が起こったりします。

・症状
静脈瘤は、それ自体は無症状ですが、原因となる肝硬変の症状(手のひらが赤くなる、胸やお腹のあたりに血管がクモ状に浮き出る、疲労感、倦怠感、黄疸など)がでます。静脈瘤が破裂した場合に吐血や下血などがおこります 。
 
・原因
門脈圧亢進症:
肝硬変などの肝臓の病気が原因で門脈の血液がうまく流れずに滞った状態になり門脈の血圧が高くなります。この血液は胃や食道へ逆流します。その結果、側副血行路の一部として、食道や胃の静脈の血液量が多くなってこぶの様にふくれる静脈瘤ができます。
原因疾患は、肝硬変症(ウィルス性、代謝性)や特発性門脈圧亢進症、アルコール性肝炎、日本住血吸虫症、肝静脈閉塞症・門脈閉塞症などがあげられます。
 
 
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消化性潰瘍:胃潰瘍・十二指腸潰瘍

●胃潰瘍・十二指腸潰瘍ってどんな病気?

胃や十二指腸の内側(粘膜)は、強い酸性の胃酸や消化酵素を含む胃液にさらされているため、胃液によって粘膜が傷つかないようにするための仕組みを持っています。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、ピロリ菌、非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)などにより、この防御機構が傷害されて粘膜が傷つき、そこが胃液の攻撃にさらされることで、胃や十二指腸の粘膜や組織の一部がなくなる病気です。
これにより、胃部の痛みや不快な症状を感じたり、さらに病気の程度が悪くなると、その部分から出血して吐血や下血(便に血液が出ること)、穿孔(胃・十二指腸に穴があくこと)、腹膜炎などの症状が起こったりします。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の多くは、薬の服用などで治すことができますので、早めにしっかりと治療することが大切です。
なお、胃潰瘍と十二指腸潰瘍をあわせて「消化性潰瘍」と呼びます。

●胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の患者さんが感じる症状は、患者さんによってそれぞれ異なりますが、上腹部の持続的な痛みや胸やけ、膨満感が起こることが多いです。

上腹部の持続的な痛み

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の症状として、最もよくみられるのが痛みです。
上腹部やみぞおちに、にぶく持続的な痛みが多くみられます。
胃潰瘍の場合は、食後に痛みを感じることが多いと言われますが、これは胃に入った食べ物が潰瘍を刺激して痛みが起こるためです。 一方、十二指腸潰瘍の場合は、空腹時に激しい痛みが起こり、食事をとると痛みが治まるのが特徴ですが、これは胃酸が潰瘍を刺激して痛みが起こるためです。
しかし、なかには潰瘍があっても全く痛みを感じない患者さんもいるため、痛みがあるかどうかや、痛みの強さだけでは潰瘍の程度を判断することはできません。

胸やけ

胸やけ

胸のあたりに焼けるような不快な感じがする胸やけが起こります。
また、酸っぱい液体が口まで上がってきてゲップが出る「呑酸(どんさん)」という症状が現れることもよくあります。このような症状が起こるのは、胃酸の出すぎや、胃の運動が悪くなったり、胃から十二指腸に続く幽門や十二指腸が狭くなって、胃に長時間食べ物が残ることで食道に胃酸が逆流するためです。

食欲不振

胃潰瘍の患者さんでは、食べ物が胃に長時間残ることなどによって、食欲不振を感じることがよくあります。その他に、吐き気やおう吐などの症状が起こることもあります。

膨満感

胃潰瘍の患者さんでは、胃酸の分泌が低くなることがあり、腸管内でのガスの発生が増えたり、腸の運動が鈍くなったりして、おなかが張った感じ(腹部膨満感)が起こりやすくなります。

 

慢性胃炎と機能性胃腸症(FD:functional dyspepsia)

●慢性胃炎とは

慢性胃炎は、胃の腺細胞(胃酸を分泌している腺)が、萎縮(いしゅく)をおこし修復されずに進行していく胃粘膜の病気です。萎縮とともに胃酸の分泌が減少します。
慢性胃炎には、以下の2型に分類することができます。
ヘリコバクター・ピロリ菌の感染によって慢性萎縮性胃炎を生じていく『ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎』と、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染がない『機能性胃腸症(FD:functional dyspepsia)』があります。
前者は、ヘリコバクター・ピロリ菌の持続感染によって萎縮性胃炎から、化生性胃炎、さらに胃がんに移行することがあります。
臨床的には、出血とびらんのある胃炎、びらんのない胃炎、特殊型胃炎があります。

慢性胃炎特有のものはなく、胃潰瘍や胃がんでも同じ症状がみられます。萎縮の程度と症状は必ずしも一致しません。
 
慢性胃炎と機能性胃腸症

●症状

主な症状には、空腹時や夜間の胸焼け、食後にムカムカしたり、もたれた感じがあります。
また、強い胃の不調を訴える方のなかには、神経症的傾向が強いケースもあります。

出血とびらんのある胃炎ではヘリコバクター・ピロリ菌の感染、ストレス、非ステロイド系消炎鎮痛剤、飲酒などが原因になります。ヘリコバクター・ピロリ菌の存在しない機能性胃腸症(FD:functional dyspepsia)も慢性胃炎の症状を生じます。
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逆流性食道炎・GERD・NERD

●逆流性食道炎とは

逆流性食道炎

逆流性食道炎は、強い酸性の胃液や、胃で消化される途中の食物が食道に逆流して、そこにとどまるために、食道が炎症を起こし、びらん(粘膜がただれること)や潰瘍(粘膜や組織の一部がなくなること)を生じる病気です。このため胸やけ・呑酸(どんさん)、胸の痛み(狭心症に似た痛み)、咳・喘息、のどの違和感・声嗄れなど様々な症状が生じます。
逆流性食道炎は、もともと日本人には少ない病気でしたが、食生活の欧米化などによって、さらに、ピロリ菌感染者の減少にともない、増えています。なお。胃液の逆流があり、胸やけなどの症状があっても、びらんや潰瘍がないものは「非びらん性胃食道逆流症」と呼ばれます。

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過敏性腸症候群(IBS)

●過敏性腸症候群ってどんな病気?

腹痛やおなかの張りなどの腹部症状と、下痢や便秘などの便通異常を慢性的にくり返す疾患のことです。便通状態から「下痢型」と「便秘型」、その両方を交互に繰り返す「混合型」に分類されます。「混合型」は「交替型」と呼ばれることもあります。
大腸がんや潰瘍性大腸炎などとは異なり、視覚的に確認できる異常が認められません。また、単純な下痢や便秘と大きく違うのは、おもな原因がストレスであることと、腹痛・おなかが張る・おなかがなんとなく気持ち悪い・おなかが鳴る、といった腹部症状を伴うことです。
その症状によりQOL(生活の質)が低下することも少なくなく、20~40歳代に多いことから学業や就業に支障をきたすため近年重要視されています。また、先進国に多く、一種の文明病とも考えられています。最近では、ストレスがあっても症状を抑えられる新しい治療が注目されています。
IBSは、過敏性腸症候群の英語名Irritable Bowel Syndromeの略です。

●過敏性腸症候群の特徴

ストレスに起因して、慢性的な下痢や便秘、腹痛をくり返す疾患です。

「IBS」は、主にストレスに起因して、下痢や便秘を慢性的にくり返す疾患。大腸がんや潰瘍性大腸炎などとは異なり、視覚的に確認できる異常が認められないのが特徴です。
また単純な下痢や便秘と大きく違うのは、主な原因がストレスであることと、腹痛やおなかの張り/おなかがなんとなく気持ち悪い/おなかが鳴る、といった腹部症状をともなうことです。また、排便によってその症状が軽減することも、「IBS」であるかどうかを見極める目安になります。その他に「IBS」によって、不眠や不安・抑うつなど胃腸以外の症状を引き起こしてしまう人もいます。

過敏性腸症候群の特徴

(図)「IBS」に伴うおなかの症状・その他の症状

生活の質が低下してしまうことも
日本人の5~10人に1人が「IBS」に当てはまると推定されるほど、誰もがなり得る疾患です。10~30代の若い年代に比較的多くみられる傾向があります。症状がひどい場合は、電車や車の中で急にトイレに行きたくなるため、学校や会社に行けなくなったり外出を控えるようになったりなど、生活の質(Quality Of Life: QOL)を低下させてしまうケースがあり問題となっています。

●過敏性腸症候群の特徴
「IBS」はその症状によって、以下のタイプに分類されます。

下痢型 泥状便・水様便」が多い。 下痢症状は男性に多い。
便秘型 硬い便・コロコロ便」が多い。 便秘症状は女性に多い。
混合型 泥状便・水様便」になったり、「硬い便・コロコロ便」になったりする。
その他 上記のどれにも当てはまらない。
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B型肝炎

●B型肝炎とは

B型肝炎とは、B型肝炎ウイルスの感染によって起こる肝臓の病気です。肝炎になると、肝臓の細胞が破壊され、肝臓が機能が悪くなります。しかし肝臓は、悪い部分が生じても他の部分がその機能を補うことのできる“予備能力”が優れているため、重症化するまでは、なかなか自覚症状があらわれないことが多く、“沈黙の臓器”と呼ばれています。

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C型肝炎

C型慢性肝炎とは

C型慢性肝炎とは、肝炎を起こすC型肝炎ウイルスの感染により、6ヵ月以上にわたって肝臓の炎症が続き、細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなる病気です。初期には症状はありませんが、放置しておくと、長い経過のうちに肝硬変や肝がんに進行しやすいことが問題です。現在わが国には100人に1~2人の割合で、C型慢性肝炎の患者さん、あるいは本人も気づいていないC型肝炎ウイルスの持続感染者(キャリア)がいると推測され、“21世紀の国民病”とまでいわれています。

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アルコール性肝障害

●アルコール性肝障害の概念
大量かつ常習的なアルコール摂取に基づく肝障害がアルコール性肝障害です。初期にはアルコール性脂肪肝を呈し、進行とともに肝細胞壊死と炎症を伴うアルコール性肝炎からアルコール性肝硬変にまで進展します。常習飲酒家、大酒家が急激に飲酒量を増やすことで生じるアルコール性肝障害の1つがアルコール性肝炎です。一般的には患者はアルコール依存症に陥っており、男性に高頻度にみられます。

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アルコール性脂肪肝

●アルコール性脂肪肝の概念
肝臓に中性脂肪がたまった状態です。主な原因は、食べすぎ・運動不足などによる肥満、アルコールの飲みすぎ、糖尿病です。

 

アルコール性脂肪肝


●アルコール性脂肪肝の症状
特別な症状はありません。健康診断で肝臓の機能をみるGOT値、GPT値の異常に加えて中性脂肪が高い場合は脂肪肝の可能性が考えられます。超音波検査をすると,肝臓が白っぽくみえるので、簡単に診断することができます。
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非アルコール性脂肪肝疾患

●非アルコール性脂肪肝疾患の概念
近年、明らかな飲酒歴がないにもかかわらずアルコール性肝障害に類似した脂肪性肝障害を認める病態を非アルコール性脂肪肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)と総称しています。
メタボリック症候群の肝臓における一つの表現型であるといえます。肥満や糖尿病の方の中にもみられるので注意が必要です。
NAFLDは単純性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に分類され、高率にインスリン抵抗性を合併しています。
脂肪肝は肝細胞中に中性脂肪(トリグリセライド)が蓄積した状態で、組織学的に肝細胞の1/3以上に脂肪滴が認められます。原因としては、アルコール、肥満、糖尿病、薬剤などが多くみられます。
また、NAFLDのなかで組織学的に壊死・炎症、線維化などを認めるものを非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と呼び、肝硬変に進展し、肝細胞癌を合併することがあり、脂肪沈着のみの単純性脂肪肝と区別しています。

非アルコール性脂肪肝疾患の症状
ほとんどが無症状

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